こんな症状のかた、いらっしゃいますか?
“常にイライラしては自己嫌悪に陥ってしまう”
“最近怒ってばかりで、ママ(パパ)の様子がおかしい”
“家族のだれかがうつ病で、対応の仕方がわからない”
うつ病と言っても一概に幅が広い病気です。
その発祥の原因は、大概は対人関係によるもので、あなたの身の周りに常に付きまとっているものです。
そのため、1度発祥してしまったら完治というものはなく、最低でも半年~1年は長期的スパンで付き合っていく必要があると言われています。
実際に、自身がうつ病の疑いなのか・身の周りの人がうつ病患者になってしまった方
に向けて、対応の仕方や知っておきたい知識などを解説していきます。
この記事を書いている著者は、双子の女の子と男の子の2児をもつ父。
家族の為になにが出来るのか。日々考え情報を集め配信しています。
抑うつ病とその対処方法【子育て】
誰しもストレスにさらされると、抑うつ状態になりやすくなります。
しかし、長期間ストレスにさらされたり、自分にとっての許容量を超えてしまうと、抑うつ状態にとどまらず病気になります。
いわゆる「ウツ」
そのさまざまな病状があります。
躁うつ病との対比で整理される病気「うつ病」と呼ばれる病気は、実際には細かく分類される複雑な病状の総称です。
それは大きく2つに分類されます。
双極性うつ病
一般的には躁うつ病と呼ばれます。
症状としては、感情が高揚した状態と抑うつ状態とが交互に現れます。
単極性うつ病
感情が高揚した状態が見られず、抑うつ状態が持続的に現れるのが、一般的には抑うつ病と呼ばれます。
ストレスが原因で気分が落ち込んだ状態が長期間続き、不眠や過眠といった睡眠障害が見られます。
多くの方の場合、抑うつ病に苦しみ悩んでいるかと思われます。
抑うつ病の症状と対処法
抑うつ病の症状
診断は、通常かなり困難とされます。
違いは、原因がはっきりしているか否かということです。
【抑うつ病では】
抑うつ状態に陥った原因がはっきり特定できるとされています。
- 親しい人との死別
- 離婚や別居
- 仕事上の大きなミス
- 子供の育児疲労
うつ病では、しばしば自責的になりますが、抑うつ病ではむしろ他人を責めることがあるようです。
抑うつ病治療はどうなる?
抑うつ病では、薬物療法よりも、
カウンセリングや生活アドバイスが中心となるようです。
抗うつ剤が使われないわけではありませんが、うつ病ほどの薬への反応性は無いようです。
その点は、非定型うつ病と類似しています。
その為にも、できるだけ規則正しい生活を送ることが大切です。
- 起床したら、日光を浴びる
- 朝食は必ず食べる
- 朝、外に出て少し体を動かす
病は気からというように、抑うつ状態は自律神経から来ていると考えるべきでしょう。
そのために、胃袋を刺激することが、自律神経を正常に機能させる最も効果的な方法と言われています。
まとめ
家族と一緒に3食摂って、
夜は12時までには寝るようにするなど 生活リズムを整えることが必要です。
抑うつ病では、抑うつ状態はうつ病よりも軽いことが多いと言われているようです。
ただし、非定型うつ病のように楽しいことがあると楽しめるというわけでもありません。
また、症状が軽いからといって治りやすいとは限りません。
抑うつ病を診断して治療できる医療機関が多くないことも問題です。
そのためにも、自分の今の状態をしっかりと受け止めた上で、ちょっとでも自分が良くなるように少しずつ行動を起こしてみてはいかがでしょうか。