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子育てに疲れたときに読んでおく事①【悩み・不安】
『イラっ』『ムカっ』っとしたときは、まずは“6秒間待つ“ことを意識してみましょう。
HP(最大体力値)から考える、あなたのパラメーターを知る
あなたの体力は無限ですか?あなたの気力は常にありますか?
頑張りつづけ、自分がヘトヘトになって倒れるまで動き続けるひとはいないですよね。
だれしも、自分の体力や気力には限界があります。
“どれくらいになったらヘトヘトになるのか”
“あ、これイライラする自分がやっているぞ”
自分のパラメーターを知っているだけでも、限界を迎えた自分が爆発する(イライラや不安)を防ぐことができます。
その理由はこちら↓
- 体力、気力は人それぞれによって違うから
- イライラの沸点や、不安要素は人それぞれによって違うから
よく、“自分を大切にしてください“ ”頑張りすぎないでください“
というフレーズをよく耳にします。
正直、わかっちゃいるけど変えられないんだよ。
これがリアルかと。
しかし、おおざっぱに考えると間違っていなく、そこの捉え方を変えるだけでも見えてくるものもあります。深堀していくとこんな感じになります↓
自分を大切にするための行動とは?
頑張りすぎないようにするために意識する事とは?
自分を大切にするための行動とは?
次のことがキーワードになります。
- 睡眠を十分にとる
- 子供にも、感謝の気持ちを意識する
- 世の中には完璧はない。ちょっとくらいさぼっても平気。
- 周りを頼る。頼る人がいない場合は、各市町村の児童相談窓口に相談してみる。
- 人と話すのが苦手で誰も頼れない場合は、本を読みそれを頼ってみる
- 前頭葉(脳)を意識すること
あなたは悪くない、その環境を変えてみよう。
生きずまったり、孤独と不安を感じてしまった時には、なにをやってもうまくいかなくネガティブな方向へ行ってしまいがちなものです。
なにもせずに時が過ぎるのをじっと待っていても、気持ちが晴れるとは限りません。
そんな時は、じっと静まるのを待つのではなく、いっそのこと環境を変えてみましょう。
きっと落ち着きを取り戻すためのヒント
がそこにあると思います。
簡単なことから、すぐにできます↓
- 公園へ行き、緑を感じ小鳥を観察
- 散歩コースをいつもと違うコースに変更
- いつもと違う食べ物を食べてみる
- 部屋のちょっとした小物の配置を変える
- 玄関に花を飾る
- 待ち受け画面を“好きな事“へ変更
子供といると、どうしても自分のことは後回しで子供子供になってしまいます。
自分を大切に出来ないと、些細な事で子供や夫に当たってしまったり、他人に当たってしまったりしてしまうので、まずは自分を大切にすることから始めてみてはいかがでしょうか。
頑張りすぎないようにするために意識する事とは?
次のことがキーワードになります。
- 前節、前頭葉(脳)の活用
- 物事を、楽観的にとらえる
- 人と話す
- 周りに助けを求める
- 自分の時間を少しでもつくる
前節、前頭葉(脳)の活用
「イラっ」っとくるタイミングを知る。そして6秒間待つ。
・はじめは慣れないけれど、練習を積み重ねればいつの間にか出来るようになります。
大事なことは、つづけることです。→前頭葉(脳)の活用
物事を、楽観的にとらえる
・“完璧を求めない“ことと似ていますが、何事も楽観的な発想は時として自分を追い込まないためのひとつの手法ともいえます。これも、練習すればちょっとしたことの気づきで自分を変えられます。
人と話す
・人と会って子供の話、自分の今日の出来事や気持ちなどを話しなどをするだけで、気持ちが楽になることがあります。
周りに助けを求める
・親や友人、夫など“自分は一人ではありません“。子育ては周りの協力なくしてはできないので、周りの人に助けを求める勇気も必要になります。
人と話すことが苦手な方は、児童相談所や市役所の相談窓口などを利用するという手段もあります。
自分の時間を作る
・パパや家族の方に預かってもらうでもいいですし、一時保育などの託児所の利用をするのも良いです。定期的に自分をメンテナンスする時間も必要です。
まとめ
- イライラを抑えるには、まずは「6秒間待つ」
- 頑張りすぎないようにするため、今からでも意識してみる
完璧を求めないこと
特に、頑張りすぎる傾向のあるママに関しては、
“完璧な育児はない”と意識しましょう。
例えば、ぼくの例を挙げます。
『うちには、双子の女の子と男の子の2歳児がいます。それを毎日育てているママはいつも子育てに励み頑張っています。しかし、ママは少し頑張り屋さんなので、女の子は最近徐々に喋れるようになり物事がわかってきたことに対し、男の子はいつまで経っても変化なし。そんな比較対象がすぐ傍にいるからこそ、男の子の将来が不安になってしまいます。
その度に自分を責め、なんでこんなに辛い..と自己険悪に陥ったり、感情をコントロールできない日々が続いてました。』
しかし、周りの先輩パパママや児童施設の方に相談したりし、“うちもはじめはそう” “男の子はおそいから平気” と勇気づけられ、今では前向きに捉え「そのうち喋れるようになるさ」と考えが変わったそうです。
育児や子育ては、完璧を求めるほど自分の負の感情に飲み込まれていきます。
まずは自分の感情と体力を把握し、いまの自分を好きになる努力から始めてみてはいかがでしょうか。