「わかっちゃいるけど…(イライラ)泣きたくなる」
こんな経験で悩んでいる方はいませんか?
心の病気がイライラさせるという事実も否定しませんが、これも特定の思考を繰り返した結果による「マインドの生活習慣病」なのです。
つまり、イライラしない思考の癖に切り替えることで、たとえ病気が原因の人でも、改善と解消は可能です。
この記事を書いているのは、双子の女の子と男の子の2児をもつ父。
家族の為になにが出来るか日々考え、情報を集め配信しています。
まずは、イライラのメカニズムについて考える 【悩み・解決】
すぐイライラしてしまう人は「思考の癖」に原因があります。
この原因こそがあなたを苦しめているはずです。
明日からでも遅くない、役立つイライラのメカニズムとはどのようなものがあるのかを紹介していきます。
それがこちら↓
- 理論的なイライラの原因を知る
- 怒りやすいのは脳の弱い部分が刺激されているから
理論的なイライラの原因を知る
母親がイライラする原因の多く
- 旦那さん。
- 男の子の子供
女性は比較的、話をよく聞けるのですが、男(の子)は人の話を聞かない。
でも、自分と同じように、相手にも聞いてほしいという欲求が存在するから、『なんで話を聞いてくれないの!?』となりやすいと言われています。
慢性的に怒りやすい人の特徴
- 肩こりや頭痛
- 偏頭痛もち
- さらに座ってばかりいると足がパンパン
上記のような症状が脳の『思考系』の場所に刺激となって伝わります。
イライラしているときは大概、体のどこかが痛くなったり、寝不足だったりするのですが、そのときはすでに『思考系』のキャパシティが減っているんです。
イライラが考えられる要因
考えられる枠が少ない状態で、新しい課題がガーッと入ってくると、『私わからない!』『対処できない!』となります。要するに『怒り』って、『わからない・対処できない・今困っている』というサインなんですね。
子どもの『イヤイヤ』も、『わからない』というサインです。
言うことをよく聞いて、理解できれば『イヤイヤ』しません。
あとは、寝不足の解消です。
今怒っているのは今の出来事のせいじゃない、ということも結構多いんです。生活のリズムだったり、朝の出来事だったり、昨日のことを引きずって、怒りやすくなったりもします。そういった、怒りの引き金になる部分を解消していくことも大事だと思います。
怒りやすいのは脳の弱い部分が刺激されているから
「脳の弱い部分」を刺激されると怒りやすい。
という研究結果があるそうです。
先生によると、
“脳はおおまかな役割ごとに「思考系」「伝達系」「理解系」「運動系」「聴覚系」「視覚系」「記憶系」「感情系」と、8つの「脳番地」に分けられる”
あるものごとに対して、これらの各番地で「対応できない!」と感じると、不安になり、イライラや怒りの感情が生まれるといいます。
「脳の8つの番地のうち、『聞く』『見る』『理解する』『記憶する』は、すべて情報の受け身です。『運動する』『考える』『話す』は情報のアウトプットです。
ところが、『感情』の脳番地だけは、人の感情を受け取る、自分の感情を表出する、というインとアウトの両方にかかわっています。
そのため、
・聞こえない⇒怒る、
・見えない⇒怒る、
・理解できない⇒怒る、
・思い出せない⇒怒る、
・動けない⇒怒る、
・考えられない⇒怒る、
・伝えられない⇒怒る……
というふうに、7つの脳番地のどれが弱くても、怒りやすくなってしまうのです。
人間は、弱いところからほころびてきます。
苦手なところは脳が動かないので、脳が動かない瞬間って、嫌になるんです。嫌な感情は怒りの感情と混ざっていくため、怒りたくなったり、嫌だと思ったりするのは、どこかの脳が働かない、ということになります。
まとめ
大事なことは下記になります
- イライラの根本を見つける
- 休養が取れているか確認
- 脳のメカニズムを理解する
イライラのメカニズムを知る事で、自分にはどのような時にイライラが出るのか。また、それはどこから湧き出てくるものかを把握するだけでも”自分”というものを理解して向き合っていくことが出来るのではないでしょうか。
次回の記事では、そのイライラの解決方法について解説してきます。
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