キャンプをする時、まず初めにやらなくていけないのが買い出し。
毎回なにをどれぐらい買うか,悩んだりして気づいたら時間が。。。
みたいなことにならないために、これから紹介する方法でストレスから解放されます。
そんな悩みに提案です。
- ・バーベキューの飲み物を準備する際、何本必要なのか悩む
・とりあえず、適当に大量に購入したけど運ぶのが大変だったし余りすぎた・・
・クーラーBOXいっぱいに飲み物つめたけど、入りきらなくてぬるくなってしまった・・
こんな困ったありませんか?
快適なひと時を過ごすには、なるべく余計なストレスは溜めたくないですよね
この問題を解決するためにも、事前に目安となるお酒・ソフトドリンクの量を知っていると快適に過ごせます。
その目安分量がこちら↓
- ・飲む人のためのお酒の目安
・飲まない人のためのソフトドリンク目安
この記事を書いているぼくは、キャンプ歴7年。2児の父。
子供を快適に遊ばせることを喜びに日々勉強をしています。
キャンプ料理の適正な分量【飲み物】
飲む人のためのお酒の目安
1人あたりのお酒の必要分量
種類別、お酒の必要分量
こんな感じで、お酒の量の基準は、酒類総合研究所【独立行政法人】のHPにある、研究データ(酒類総合研究所報告第182号)を参考に算出しています。あくまでも男女の平均なので、豪酒の方には少しすくないかも?
1人あたりのお酒の必要分量
ずばり、1人あたり、ビール350㎖缶.2~3本を目安に用意
『ざっくりすぎない?ビールだけとは限らないのでは・・』
と、アバウトすぎて言われそうですが、あくまでも目安なので、参加者の年齢層や当日の気候などを考慮して増減するとよいと思います。
《お酒を飲む人がいるケース》
・家族大人2人の場合 → 3本×2人=“6缶”(3本×350㎖=約1ℓ/1人×2人=約2ℓ)
・大人6人の場合 → 3本×6人=“18缶“(3本×350㎖=約1ℓ/1人×6人=約6ℓ)
・大人10人の場合 → 3本×10人=“30缶” (3本×350㎖=約1ℓ/1人×10人=約10ℓ)
ビール1箱で“24缶”【350㎖】なので、
・10人の場合は、1箱+αが必要。
・6人の場合は、1箱で足りそう。
といった具合になりそうです。
+αに、焼酎などの割り物や、ワインなどが1本あると、バリエーションが増えみんなで楽しめそうです。
※基本的には、ビール缶を目安に、缶チューハイ・缶ハイボールを選んで良いと思います。
種類別、お酒の必要分量
ビールははじめの1杯がうまい!そのあとは違うお酒も楽しみたい
アウトドアが気持ちいい季節になってくると、分かりますねこの気持ち。
『 でも、缶ビールの目安は分かったけど、他のお酒の分量はどう選べばいいの..?? 』
その目安が下記になります。
《種類別必要分量》
・ワイン ・・・1本で約6杯分(1杯125㎖小グラス) ※6人の場合1本あると適当
・日本酒 ・・・1人あたり約90㎖(紙コップ半分ほど) ※6人の場合4合瓶(720㎖)で適当
・焼酎 ・・・1人あたり約120㎖(紙コップ半分ほど) ※割り方次第で選択
・梅酒 ・・・1人あたり約120㎖(紙コップ半分ほど) ※割り方次第で選択
梅酒は女性に人気なので、メインというよりかは、アクセント程度で用意することをおすすめします。
飲まない人のためのソフトドリンク目安
『 お酒の量はわかったけど、飲まない人の分のドリンクはどのくらい必要なのさ。』
あたりまえですが、お子さんや飲めない人の分のソフトドリンクも考慮しましょう。
その分量がこちら↓
・お子さんや、飲まない人の必要分量→ 1人あたり1ℓ
・お酒を飲む人の、酔いさましのためのドリンク量 →1人あたり0.5ℓ
公益財団法人長寿科学振興財団のHP【健康長寿ネット】によると、
“人間が一日に必要な水分量は、口から飲む「飲料水」、食べ物の中に含まれる水の「摂取される水」と、体内で栄養素がエネルギーになるときに生成される「代謝水」があり、それらの総量は1日2.400㎖。内訳は、《飲料水》1.000㎖ 《摂取される水》1.100㎖ 《代謝水》300㎖”
とあります。
したっがって、ソフトドリンクは1人あたり1ℓあたりが目安となります。
が、しかし、
個人的には、キャンプは基本は野外で行うため、夏場などの炎天下の中おこなう際は、お酒を飲んでいてもソフトドリンクを欲しがりますし寝る前には水分補給をしたい。
脱水症状などのことも考慮して、飲まない人でも最低は1.5ℓ~2ℓ
くらい用意した方がいいと思います。
また、お酒を飲む人も、1ℓくらいのお茶や水などでこまめに水分補給することをお勧めします。
まとめ
- ・飲む人のアルコール目安、缶ビール350㎖ 1人2~3本
・飲む人の酔いさまし目安、お茶や水など、1人あたり500㎖
・飲まない人のソフトドリンク目安、一人あたり1ℓ
・夏場などの炎天下でのキャンプには、数量の1.5倍~2倍を用意
《例》家族大人2人子供2人
→大人2人:お酒6缶. ワイン1本. お茶・水(2L)1本
→子供2人:ソフトドリンク1.5ℓ 2本
※夏季は数量に1.5倍~2倍<
こんな具合になるかと思います。
この方法を事前に知っていると、買い物もスムーズになりますし、なにより迷っている時間を削減できます。
少しでも楽しいキャンプを快適に過ごすためにも、こういったところから脱キャンプストレスを減らしていってみてはいかがでしょうか。